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TEDxTokyoを見る

VERBAL


TEDxTokyoでVERBALの映像を見ました。とにかくここに来ているゲストは本当に豪華。日本を代表するようなITでもアートの世界でもトップレベルの人達ばかり。
もしくは意外と知られていなかったけど稀有な才能の異端ばかり。

特に心に残ったのはm-flo・VERBALチャンスは貯められない。自分のために多くチャンスを作る努力が大事。」というもの。
自分の母親にも言われたことはありますが、早々チャンスは巡ってこないものだよという話。
失敗したらとか、条件が合わないとか、理屈をこねてはチャンスを逃す。人ってそういうものなんだなって思います。
自分もそうです。今思えばっていうことは確実にあります。

ただ、ベンチャーに来たことの最大の意義はチャンスの回数を増やしたり、チャンスを作るための学びを多く経験できることなんだなって思いながら仕事してます。
でも、決して大企業批判ではないです。そこにいる人達はおおらかで、愛すべき人がたくさんいる。その人達は何も考えてないわけではなく賢く生き抜く知恵もある。

改めて自分の人生を人に依存すること無く、思い切りエンジョイしたいなと思いました。そんな5月の最終日。来月も頑張っていきましょう!

何度目かのブログリスタート宣言

ブログ書くのいつ以来かなと思ったら去年の暮にSmartNews行った以来となっていました。
あれから何か身の回りって変わったか?ということを考えると
会社が契約会場数でゼクシィを抜いたということぐらいかな。

いや、それは本当に大きい。サイバーエージェントの社員総会でも
ほんの一瞬取り上げてもらうことが出来たし。

みんなで達成したから満足感も高いよねーというところは、社風でもあり
いいところだと思っています。「競争と協調」というがモットーで自分さえ良ければ
いいという社員がいないのがサイバーも含めて会社の特徴でもあります。

ですが、一人ひとりに関して言うならば、決してほのぼのしているだけの
会社ではなく「闘い」であることには変わりません。
自ら目標設定を行い、そのハードルをいかに超えるか
常に禅問答を繰り返して、自分にも厳しく当たらなければ
何事も変えられません。

一昔までこんな思考ルーチンにはまってきた気がします。
「大きいことを言う」⇒「その通りにならない」⇒「周りが中傷してくる」
⇒「正直面倒臭いから何も言わない」⇒「結果そのまま、もしくは退行」

これは大手や一流企業に勤めている人にもたくさんいます。

サイバーエージェントやウエディングパークに来たことの良かったことは
宣言した人に最大限チャンスを与えてくれることです。また、一所懸命やっている
人を茶化さない。環境が人を作るってことがあるけど、トップ自ら社員に
厳命しているのでそれが浸透してカルチャーになっています。

とりとめない話をしていますが、社内では最年長の自分がまるで例外という
わけではなく、みんな一緒でチャンスはあるんだということを率先して
示してきたいです。今日はそういうことを書いて公開しただけでも進歩と
思って明日につなげていきたいです。

ていうことで、またブログ続けます。よろしくです。

SmartNewsにお邪魔してきました

久しぶりに書くブログですが、先日スマホでイケているニュースアプリである
SmartNews社のO平さんから招待いただいたのでお邪魔してまいりました。

渋谷は山手線沿いに恵比寿に向かう途中にある建物の2階でした。

もともと空きスペースで3年もテナントが入っていなかったというから
本当に掘り出し物物件です。スペースも5,60名は囲える広さに今はざっと
見る限り20名位の方がゆったりお仕事しています。













内装はボタニカルデザイナーの江原理恵さんが手がけたシンプルだけどNYはSOHOのようなクリエイティブな雰囲気。間接照明もスマホで色が変えられるというハイテクグッズ。今日の気分がブルーなら青で、ピンクだったら桃色に出来るようです。

そして日本代表のサイン入りユニフォームがありますが、これは週に一回サッカー日本代表のトレーニングスタッフの方がマッサージに来てくれるということでおみやげらしいです。
取締役の鈴木健さんの人脈らしいですが、さすがとしか言えません。

ここで思ったのはそういった最高級のサービスをエンジニア中心のこの会社で受けることが出来るという発想がすばらしいということ。人材は資産なのだから長く勤められるように体調管理にも最大限気を遣っているわけです。

そしてさらにその上で思いましたが、出来たばかりのベンチャーだからって小さなマンションで縮こまって受験生みたいなワークスタイルを取らなくてもいいんじゃないかということです。ベンチャーは大企業のように至れり尽くせりじゃないけど頭を使って、自分たちの職場環境を整えればいいじゃんってことです。

今のところ東大卒の社員の方や元@ITの取締役のような大物(今回招待してくれたO平さんもLINE作ったイケているエンジニア)ばかりみたいですけど、そういった人達のレベルが社員の選考基準になっているわけじゃないようです。応募者のポテンシャルも重視しているというからニュースアプリで世界を変えたいって思える人はまずはご飯だけでも行って話を聞くことを勧めます。

それとここの社長の浜本さんにも触れておきます。彼との出会いは別のところですが、一緒にSXSWに出た仲です。そこでCrowsnestというニュースアプリを紹介していて、プロダクト自体は良さげだったんだけど、本人&鈴木健さんの中では思ったほどイケてないと思ったのがSmartNewsを思いつくきっかけになったようです。その年(2012年)の夏頃に浜本さんにバッタリあった時に「ネット環境のないところでも読めるニュースアプリってどうよ?」と感想を聞かれた時にすごい感動したのを覚えています。つまりそこから数カ月後に本当に実現しちゃったってわけ。

普段の浜本さんは穏やかで本当に人当たりの良いナイスガイですが、うちに秘める情熱や技術はハンパないのです。このSmartNewsはほぼ一人で作ったというからエンジニアとしてもリスペクトすべき人物です。

この会社気になる!とかオフィス行ってみたいって人は声かけてください。来客はいつでもウェルカムのようですよ☆彡

不恰好経営読んでみた

最近話題の件の本。
不格好経営―チームDeNAの挑戦/日本経済新聞出版社

¥1,680
Amazon.co.jp

読後の感想を一言で言うなら
「ほろ苦い味がする」
というところでしょうか。

コンサルから事業家に転身。ビッダーズの黎明期は会社に寝泊まりする泥臭い日々だったこと
を余すことなく告白してます。うまく言ったことを後付で解説するよりも、失敗の経験を
語るようにしているのは人柄が滲み出るようで素敵でした。

南場さんのブログ読んだことがある人はわかると思いますが、随筆のように淡々としながら
それでいてユーモアがあるのが特徴なんだけど、この本はそのまま載っている感じ。
ゴーストライター使ってないのかな(笑)?

システム詐欺にあってしまった話とかご主人がガンにかかってしまったくだりは
ちょっと胸につまされるとところもあるんだけど、後半は打って変わって南場さんの
考え方をユーモラスに書いてます。

実は結構前の話なんですが、当社の同業であるみんなのウエディングは最初の社長は
南場さんでした。分社して現在の飯尾さんに経営権を譲ったあたりの話も出ているのですが
南場さんが社長だったころウエディング業界の集いで当社の代表と顔合わせした
ことがあるそうです。その時に「一緒にガリバー(某Zさん)を倒しましょう!」と
威勢よく声かけられたことがあるそうです。

どんな仕事をしていても南場流というのが存在するんだな、って思います。

そんなわけでDeNAと南場さんの魅力が100%込められているこの本。
我々ベンチャーで働く人にとって得るところは非常に多かったです。

ビジネスの革命児「Square」体験

昨日はSquareの日本ローンチパーティに行って来ました。

知らない人のためにちょっと解説したいと思います。
Squareはスマホに専用端末(無料)をつけてクレジットカード端末として
使えるようにするというものです。スワイプするともいいます。

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これの何がスゴイって、誰でもクレジットカードの加盟店になれるという
ことです。現金決済主義者には関係のない話ですけど、最近はいたるところで
カードを用いたスマート決済が幅を利かせております。

クレジットカードだけでなくて、Tポイントカードでの決済とか
鉄道でお馴染みのSUICA・PASMOもキャッシュレスを実現している
壮大な仕組みです。

このSquareはリアルな現場で誰でもカード加盟店として支払いが可能に
なるわけだからキャッシュフローの革命が起きるはずです。

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ローンチパーティでは創業者ジャック・ドーシーの挨拶から
盛大な飲み食いタダのお祭りがありました。
ここ表参道の246Commonでいろんな屋台が有りましたが
すべての店で使っていました。まさに実演販売。

ということで以下はローンチパーティでSquareの中の人から
聞いた話も踏まえて詳細です。

1)使い方
 Squareのスマホアプリをダウンロードして、端末をスマホの
 オーディオジャックに接続。準備はこれでOK。
 あとはDLしたレジアプリに金額や商品マスタ登録して
 それを押した上でカードをスワイプすると画面上にレシートが
 表示されるとのこと。
 利用者にサインしてもらえば決済完了という流れ。

2)加盟店登録はどうやるのか
 Squareサイトから。色々記入するところあるけど自分の口座番号も
 用意しておく必要もあります。
 https://squareup.com/jp

3)どういうビジネスモデル?
 決済した金額の3.25%がSquareに落ちる。差し引いた金額が決済翌日に
 口座に振り込まれるというので人気になることまちがいなし。
 ちなみに競合と目される、Coinyは4%、Softbankと組んだPaypalHereは5%なので
 確実に一歩リードしています。

4)加盟店審査基準は?
 ほぼ何でもOKらしい。

5)セキュリティ対策
 加盟店側には個人情報は残らない仕組みであるのと、すべてSquare側で
 情報統制しているのでセキュリティは万全(と言い切ってた)。

6)税金などの処理は?
 そこまでSquareとして関知しないので、各自で個別にどうぞ、と。

例えば個人でフリマを開いて、売れたらSquareで決済。こんなことも簡単に
できちゃう。

会場であったStartupWeekend理事のLeeさん曰く、
「Paypalもだんだん融通効かなくなって使いづらくなった」
とのことで、風穴あけるはいいけどどこまで走れるのかが
注目となりますね。