IFTTTを調べて思ったこと | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

IFTTTを調べて思ったこと

IFTTTがトレンドの兆しを見せているそうです。
IF This Then That の略で何か(WEBサービス的なもの)から何か(モノを動かしたり新しい王都プットを出すなど)を生み出すというもの。このへんに詳しいことが出ています。

これ見て、はて、と思ったことがあります。どっかで聞いたような。
ひとつはこのプレゼン。Pixivのこしばさんが先日プレゼンしてたもの。
https://speakerdeck.com/bash0c7/automation-my-life-2014
もしかして同じなのか?

そしてそのプレゼンした会で、Yahoo Pipes的ですね、といったらまるで通じませんでした。

Yahoo PipesはRSSのようなデータからスクレイピングして抜粋したりそんなようなことが出来るサービスです。Ajaxのわかりやすいエディタで操作して切り貼りできるので使い勝手がいいです。
ですけど、もう5,6年位経つプロダクトなので人々の記憶に遺されていないのですね。



しかもこれの元となっているのがPluggerというPerlで出来たプログラマブルなサービス結合ツールです。これは昔良く使っていたのにその場で名前がパッと出ませんでした。こいつも最終バージョンは2007年のもの。



Pluggerが流行っていた当時は「腹減った」というツイートからピザの出前が届いたという嘘のような話もあったくらいです。

・・・
いづれもコンセプトはあらゆるインプットからなにか新しいものへアウトプットするというシンプルなものです。もちろん内部ではそれを吸収するためにいろいろと作りこまれているのですが、利用者にそれを感じさせないように表面はあたかもUSBのようなデバイスを抜き差しすればいいかのように作られている。

創造力次第でいろんな可能性を生み出すこのIFTTT。何が生まれるかちょっと期待しちゃいます。
あ、それってMashupってこと?という野暮なツッコミはなしで(笑)