見た目に対抗して伝え方も9割だ | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

見た目に対抗して伝え方も9割だ

今度は「伝え方が9割」の書評です。
伝え方が9割/ダイヤモンド社

¥1,470
Amazon.co.jp

私は伝え方で損をすることが非常に多く、損しないまでも思ったように
事が運ばず歯ぎしりすることだらけです。
「言わなきゃ伝わらない」「沈黙は金」の二律背反でもがくことがしょっちゅう
だから「作法」は必要だなと感じています。
別に言葉って1か0じゃないのですが、0.3も0.5も絶妙に出し分け出来る人が
本当に羨ましいです。

さてその中身ですが・・・
「デートして下さい」と単刀直入にいっても断られる確率は高いけど
「驚くほど美味いパスタの店があるのだけどいかない?」と言えば
成功確率が上がるという事例が冒頭に載っていて、実はこの時点で
(この本買ったの)失敗だったなとちょっと思いました。

しかし読み進めるうちによく考えたら広告の仕事する人がコピーライティングの
センスもないんじゃ話にならないし、そう考えれば読む価値があるなあと思い直しました。

言われればまあそうかということも端的まとめられています。
相手にYESと言わせる鉄則として
①相手の好きなこと
②嫌いなこと回避
③選択の自由
④認められたい欲
⑤あなた限定
⑥チームワーク化
⑦感謝
だそうです。中身読むまでもなくなのですが
要は上記のとおりに話を持っていくことが肝要。

そして心を動かす強い言葉は
①サプライズ法
②ギャップ法
③赤裸々法
④リピート法
⑤クライマックス法
のようにして作るんだとか。

ちなみに当社ウエディングパークの代表日紫喜も
ビジョンは「21世紀を代表するブライダル会社を創る」と
月次の締め会のたびに繰り返し言っています。
さすがに刷り込まれました笑。

そういえば「あたらしい広告の教科書」という本にも広告の手法には
言葉を圧縮して、繰り返すと出ていました。基本中の基本なんですね。

さあ実践あるのみ!