最強のNo.2から学ぶ人生観
社長の本に続いて数日前に読んだ曽山さんの本についても
書評を書いてみます。
最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)/ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,260
Amazon.co.jp
タイトル読んで「自分No.2タイプじゃないしな・・・」とか思ったら
全然違う本でした。というか自分にはそう感じました。
曽山さんは自分の会社サイバーエージェントの取締役で人事担当なのですが
かつて何度も世話に(ご厄介に?)なった方で、今も渋谷マークシティでちょくちょく
お会いします。何より年齢違うけど誕生日が一緒(笑)と浅からぬ縁があります。
3/11の震災で皆さんはいろんなことを感じたと思うのですが、私にとっては
『仕事』こそが人間の生き様で辞めたり逃げたりすることの出来ないものと
悟ったことが一番大きかったです。
その仕事についてどう考え、どう取り組むべきなのか。一種の幸福論としての
本書の価値というのを感じました。
「起業や独立しなくても、会社で突き抜けられれば、社会で突き抜けられる」
「組織において自分のわがままを通すことは出来ないので、合わせる必要はある。
でもだからといって自分を犠牲にする必要はない。」
この考え方は今の世に生きていくのに大事な福音となると思います。
起業は社会に何か影響を与えたいと思う人が主体的にリスクを負って始めるものだと思いますが
(いろんな事情があるので絶対じゃないけど)、会社に所属さえしていれば安泰という
時代からは大きく変化してきているので、そんな時に自らの選択を行うための一つのポリシー
となりえるかと。
かく言う私も世界を相手にインパクトを残せる仕事をしたいといつも考えています。
だから自分のジョブサイズとそれが何をもたらすのかは常に天秤にかけています。
この本では仕事の選び方からモチベーションのあり方まで丁寧に書かれており
成長市場で大きな志を持って仕事をするべきと説いています。
きっと折にふれて心が腐ってブレないように、バイブルとして読み続けられる本
じゃないでしょうか。私にとっては「リクルートのDNA」と同じくらい良書でした。
この本は編集にもすごく特筆すべき点があって、
・文字の大きさや着色など読みやすさがハンパない
・曽山さんが「かつて自分もそうだった」という言い回しや、「しらけに至るワケ」
を読み手の心情に配慮して書いているので、ビジネス書にありがちな「ねばならない」
呪縛がないようにしてある
・それでいて「視点は下げない」
ので読んだその瞬間から仕事の活力になりそうだと思いました。
まだ読んでない人は立ち読みだけでもしてみて下さい。多分買ってしまうはず(笑)
書評を書いてみます。
最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)/ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,260
Amazon.co.jp
タイトル読んで「自分No.2タイプじゃないしな・・・」とか思ったら
全然違う本でした。というか自分にはそう感じました。
曽山さんは自分の会社サイバーエージェントの取締役で人事担当なのですが
かつて何度も世話に(ご厄介に?)なった方で、今も渋谷マークシティでちょくちょく
お会いします。何より年齢違うけど誕生日が一緒(笑)と浅からぬ縁があります。
3/11の震災で皆さんはいろんなことを感じたと思うのですが、私にとっては
『仕事』こそが人間の生き様で辞めたり逃げたりすることの出来ないものと
悟ったことが一番大きかったです。
その仕事についてどう考え、どう取り組むべきなのか。一種の幸福論としての
本書の価値というのを感じました。
「起業や独立しなくても、会社で突き抜けられれば、社会で突き抜けられる」
「組織において自分のわがままを通すことは出来ないので、合わせる必要はある。
でもだからといって自分を犠牲にする必要はない。」
この考え方は今の世に生きていくのに大事な福音となると思います。
起業は社会に何か影響を与えたいと思う人が主体的にリスクを負って始めるものだと思いますが
(いろんな事情があるので絶対じゃないけど)、会社に所属さえしていれば安泰という
時代からは大きく変化してきているので、そんな時に自らの選択を行うための一つのポリシー
となりえるかと。
かく言う私も世界を相手にインパクトを残せる仕事をしたいといつも考えています。
だから自分のジョブサイズとそれが何をもたらすのかは常に天秤にかけています。
この本では仕事の選び方からモチベーションのあり方まで丁寧に書かれており
成長市場で大きな志を持って仕事をするべきと説いています。
きっと折にふれて心が腐ってブレないように、バイブルとして読み続けられる本
じゃないでしょうか。私にとっては「リクルートのDNA」と同じくらい良書でした。
この本は編集にもすごく特筆すべき点があって、
・文字の大きさや着色など読みやすさがハンパない
・曽山さんが「かつて自分もそうだった」という言い回しや、「しらけに至るワケ」
を読み手の心情に配慮して書いているので、ビジネス書にありがちな「ねばならない」
呪縛がないようにしてある
・それでいて「視点は下げない」
ので読んだその瞬間から仕事の活力になりそうだと思いました。
まだ読んでない人は立ち読みだけでもしてみて下さい。多分買ってしまうはず(笑)