「起業家」精神。それが一番大事♪ | HardReggaeCafe@Ameblo.jp

「起業家」精神。それが一番大事♪

社長本「起業家」読破しました。

起業家/幻冬舎

¥1,575
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社長が書いた本だけど、Amebaの初期に参画していた自分の回顧録のようでもあり
複雑な思いが蘇って来ました。

あの頃、芸能プロダクション「ケイダッシュ」のブログはPureblogという
名称でシステム側で担当していたのは自分で、その案件がトップセールスだったのは
知らなかったし、渡辺さん、森田さん、佐々木さんがGMだったのを更迭したのは
知ってましたが、経緯まではもちろん初めて読んだので驚きでした。

初期のAmebloプロジェクトにいたメンバーは10人前後いましたけど、
現在も残ってAmebaの仕事している人は1人か2人です。

社長もいろんなプレッシャーで厳しかったと思うけど、現場の混乱も
ハンパでなかったです。日中フルで仕事しているのに、帰ってからも寝ないで
システム監視しろとか、部門からの要請で開発依頼があるのにAmebaの
マイページプロジェクトが優先順位高いからメチャクチャ後回しにされたり。
ナニが正しくて、ナニがダメなのか日々自問自答していました。
一緒にやってたシステムのディレクターはしょっちゅう泣いてたし。

いろいろあって今のウエディングパークに来たのですが、その当時に
新規開発局の局長だった方に
「ベンチャーに来たんだから思い切ってやれよ!」
と言われて自分に足りないことがやっとわかったのを覚えています。

それでこそアントンプレナーシップ(起業家精神)なわけで、
過去に囚われすぎて小さい枠にハマっていたのかもしれません。

思い出すと今でも目頭が熱くなりますが、そんな思いも凝縮されている
この本をいろんな人に読んで欲しいです。できれば渋谷で働く社長の告白
も読んでからがいいかもですね。

あと、ちなみに書籍には書いてないけど、あの当時社長の離婚のニュースが
流れてアメブロのサーバにアクセス集中してダウンしてしまったこともありました。
その当時は大騒ぎだったけど、月末に締め会で社長自ら
「僕のプライベートの件でみんなに迷惑かけてごめんね」
という一言でメチャクチャなごんだりして、そんな懐かしい思い出もありました(笑)